11月27日(月)午前10時ごろ、三条市内において、市職員を名乗る還付金の詐欺被害が発生しました。
内容は、市役所を名乗る犯人から、被害者の自宅の固定電話に
「介護保険料の還付金が26,000円あります。」
といった電話があり、被害者がその電話の内容を信じてしまったことで、金融機関のATMに誘導され、その後、携帯電話で犯人の指示を受けながらATMを操作し、お金を振り込んでしまい被害に遭ったものです。
三条警察署では、続発する特殊詐欺被害を防止するため、11月27日(月)から11月29日(水)までの間、「特殊詐欺多発警報」を発令し、警戒を強化しています。
犯人は様々な手口で、あなたのお金をだまし取ろうとしてきます。
不審な電話がかかってきたら、すぐに警察に通報してください。
また、「+○○」などから始まる国際電話番号を使用した架空料金請求詐欺被害も発生しています。
最近では、犯人は国際電話から、自宅の固定電話だけでなく、携帯電話にも直接詐欺の電話をかけてきます。
全国的に国際電話を使用した架空料金請求詐欺被害が急増していることから、身に覚えのない国際電話番号からの着信は、詐欺を疑い、出ないようにしましょう。
【防犯ポイント】
○ 家族同士の注意喚起が被害防止につながります。
○ 防犯機能付き電話を活用したり、在宅であっても留守番電話に設定するな
どの対策をお願いします。
○ ATMでお金が戻ってくることはありません。
○ 市役所から、三条市以外の市外局番で電話がかかってくることはありません。
【連絡先】
三条警察署
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