その警告画面は偽物!サポート詐欺に注意
パソコン等で「ウイルスに感染しました」などと偽物の警告画面を表示し、有償サポートの契約が必要などと金銭の支払いを要求する「サポート詐欺」が報告されています。国民生活センターも注意喚起をしています。
【相談事例】
パソコン使用中に「ウイルスに感染しました」と警告画面が出て、パソコンが動かなくなった。
警告画面には、大手ソフトウェア会社のマークとともに電話番号が表示されていた。
信用し電話をかけたら、「遠隔操作で復旧させるのためにはサポート契約が必要」と言われた。
その契約のためにはコンビニで電子マネーを購入し、電子マネーの番号の入力が必要とのことだったので、5万円分の電子マネーを購入し、番号を画面に入力した。
しかし、「入力間違いで無効になった」などと言われ、何度も電子マネーの購入と番号の入力をさせられた。
結局、約60万円も支払ってしまった。
【トラブル防止のポイント】
・インターネット利用中に、突然警告画面や警告音が出たら、慌てず、まずは偽物ではないかと疑いましょう。
・表示された電話番号には、絶対に連絡しないでください。自分で判断できない場合は、周りの人に相談しましょう。
・指示されるままに遠隔操作ソフトのインストールに同意したり、サポート契約等の支払いに電子マネー等の購入を求められても応じてはいけません。
おかしいな、困ったな、と思ったら、一人で悩まず消費者ホットライン188や市民なんでも相談室へ相談しましょう。
★消費者ホットライン188★
最寄りの消費生活相談窓口へつなぐ、全国共通の電話番号です。
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